佐賀県農地・水多面的機能推進協議会
 

活動の紹介

 

営農活動の紹介

 

小杭地区環境保全協議会(営農活動)

 
小杭地区  佐賀市 PDFダウンロード:(372KB)
活動組織事例集(佐賀市 小杭)営農
 
地域の状況
 当地区は、諸富町のほぼ中心部に位置しており、主に米・麦・大豆の土地利用型作物と、イチゴ・アスパラ等の施設園芸による複合経営が行われています。
 また、地区内を国道208号線とサイクリングロード(旧国鉄佐賀線)が通り、利便性が高い反面、今後さらに混住化の進行が予想される地域でもあります。
 
地区概要
組織構成員(農家、非農家の合計) 460人
営農活動対象区域内農業者10戸(43人)
取組面積(協定農用地) 65.2ha
営農活動対象区域内農用地面積65.2ha
先進的営農の取組状況
・作物名米( ヒノヒカリ)
・農家戸数1戸(小杭集落営農組合6人)
・面積166.7a(交付対象は166a)
・まとまり要件31戸/51戸=60%
 

活動概要

営農基礎活動

■地域全体の農家が行う環境負荷低減に資する取り組み
 
1)全農家による麦ワラのすき込みによる土づくり、2)浅水代かきの実施、3)肥効調整型肥料の肥料の部分施用、4)畦塗りの実施
 

営農活動の一環として環境を考えた料理教室の実施

  • 参加人員/83名(老若男女:5〜93歳)
  • 場所/小杭地区公民館
  • 栄養士の先生を招いた環境を考えた料理の研修会を実施
  • 『ごはんを食べて脳を生き生きさせよう』をテーマに、地域の食材を使用した試食会は、米の栄養や地産地消の大切さを学び、地区の世代間交流も図ることが出来た。

環境負荷低減に向けた推進活動

 
平成19年度 先進地視察研修会
・参加人員24名
・研修先 佐賀県唐津市
・視察研修内容
○窒素肥料を減らした良質な米づくりが実施されている。
 『産地づくりは消費者の声から』
○立地条件は各地域で異なるが、今後は農作物に付加価値を付けた販売プランが必要
 

今後の展望

 諸富では、平成19年度まで、減農薬・無化学肥料米(ヒノヒカリ)を栽培し、平成20年度には減農薬・減化学肥料米(ヒノヒカリ)を栽培してきました。しかし、近年は高温障害により、品質・収量が落ち農業収益を悪化させています。このため、ヒノヒカリに比べ高温に強い『夢しずく』への転換を図っていく予定です。
  平成21年度は、過去2年間の取り組みを生かし、地産地消の拡大に向けて、安全・安心な農作物の生産を行い、消費者との交流機会を計画し、PR活動を行っていきます。
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