実践活動 農用地 遊休農地発生防 止のため、各集落毎に地図及び航空 写真等等で確認しながら、現地調査を 行った写真を添付しています。 また、農道、水路、ため池等の各施 設の草刈り作業を、各集落毎に行って います。写真は、ため池及び農道の草 刈り作業を添付しています。参加人数 は、延べ1000人で農業者と非農業者 の割合は、丁度半分づつになっていま す。
これらの活動を通して、集落毎にそ れぞれ活動を行っているので、書類等 の整理や計画策定などを取りまとめる ことが大変であるが、地区全体で行っ ていることにより、以前より農村環境に 対する関心が深まってきている。

水質保全の活動として、水質保全計画を策定 し、年に2~3回の水質調査を行っています。 写真は、町の下水道課の職員から生活排水や 溜池の水等についての説明を受け、器具を 使って透視度や水素イオン濃度等の調査をした写真を添付しています。また、水質保全とし て、沈砂地の泥あげ、清掃を行っています。場 所によっては、重機等を使わなければいけない 箇所があるときは業者などから重機のリースをし 組織員が一緒になって活動をしています。 景観形成としては、自治会や老人クラブ等が 農道の法面に花の植栽をしています。また、子 ども会、婦人会、老人クラブ等による農道の清掃及び見回りとして空き缶拾いを行っています。老人クラブは、年2回~4回行っています。
子ども会は、水質調査により水に対する関心 を深め、また、子どもから大人へ伝えていくこと で、地域全体で考えていくようになり、結果、農 村環境の向上をもたらしつつあります。